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なぜミドルシニアも熱中するのか? 〜「超ミドルシニアコンソーシアム」が東日本勉強会第5回を開催(2026/1/20)、株式会社ONE COMPATH 代表取締役社長CEO 早川 礼氏 〜

2026,01,29 | 勉強会

「ミドルシニア」をキーワードに、企業の枠組みを超え、ナレッジや経験値を蓄積して新たなマーケットを創造し、現状を超えてゆくための共同体として設立された「超ミドルシニアコンソーシアム」。その東日本勉強会第5回が1月20日(火)、本コンソーシアムを運営する株式会社グライダーアソシエイツのオフィスにて開催されました。

*開催概要はこちらをご覧ください。

今回のプレゼンテーターは、株式会社ONE COMPATH 代表取締役社長CEOの早川 礼氏。同社が展開するウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」の事例をもとに、「なぜミドルシニアも熱中するのか?『aruku&』が仕掛ける、ヘルスケア×ゲーミフィケーション×共創モデル」というテーマで議論が行われました。

冒頭では、早川氏自身のこれまでの取り組みや、株式会社ONE COMPATHが展開してきた事業について触れたのち、ウォーキングを取り巻く日本社会の現状が語られました。散歩・ウォーキング人口は近年横ばいにとどまり、日本人の平均歩数は減少傾向にあります。さらに、社会の高齢化やコロナ禍以降のDXの加速に伴う生活様式の変化によって、日常生活の中で意識しなければ歩かなくなっている実態も指摘されました。

こうした状況のもと注目を集めたのが、aruku&が提供する「無理なく歩き続けられる」仕組みです。ランキングやチーム機能、キャラクターとのタイアップなど、歩く行為そのものを楽しみに変える設計が重ねられています。特にミドルシニア層では、「健康に良いこと」という納得感が行動の後押しとなり、自然と継続につながっているといいます。

これらの取り組みにより、aruku&の月間新規ユーザー数は数万人規模に達し、ユーザー1人あたりのアプリ起動回数は1日平均19回にのぼるなど、日常に深く入り込んだ利用実態が数字にも表れています。

また、toBの領域では、aruku&が企業の健康増進施策の基盤としても広がりを見せています。利用企業は累計で2,000社を超え、企業によっては、aruku&を活用して自社独自のウォーキング企画やチーム対抗イベントを実施するなど、従業員の運動習慣づくりを後押しする取り組みも生まれています。こうした活用から、aruku&が企業の健康増進施策の一端を担っていることがうかがえます。

早川氏は今後について、ウォーキングを起点に業界を超えた企業や団体がつながり、さまざまなコラボレーションを通じて日々の暮らしをより豊かにするサービスを生み出していきたいと語りました。

これを受けて会場では、シニア世代の可能性をどう引き出していくか、また企業同士の連携によってどのような価値創出が考えられるのかといった観点から、参加者同士で意見が交わされました。

「超ミドルシニアコンソーシアム」では2026年3月11日(水)に勉強会第6回を開催予定です。詳細はコンソーシアム公式サイトにてお知らせしていきます。
https://sms-consortium.antenna.jp/